SPFとPAってよく耳にすると思いますが、その違いは知ってますか?
SPFとは
SPF=SunProtectonFactorの略でUV-Bを防止する効果をあらわす数値です。
UV-Bは赤くなりヒリヒリする日焼け(サンバーン)の原因ですが、その日焼けを
起こすまでの時間を何倍に伸ばせるかの目安になります。
日焼け止めを何も塗らない状態で真夏の強い日差しの下で海にいると約20分で
肌が赤く焼け始めます(サンバーンを起こします)
SPFは、この20分をSPF1ととして考えるようになっています。
例えばSPF20の日焼け止めならばSPF1が20分なので
20分×20=400を60分で割り
6,6時間日焼けを起こさないようにすることができるという数字になります。
SPFの表記は50でも50以上でもSPF50で表記されます。SPF50以上のものには
50+と表記されています。
PAとは
PAとはProtection Grade of UV-Aの略でUV-Aを防止する効果をあらわす数値です。
PAはプラスが多いほど防止効果が高くなります。2013年から新基準ができ新たに
PA++++という基準が加わりました。
PA+ 効果がある
PA++ かなり効果がある
PA+++ 非常に効果がある
PA++++ 極めて高い効果がある(新基準)
SPFとPAの違いを知っているとデイリー使いする日焼け止め、レジャー向けの日焼け止めなどの選ぶ基準にもなります。
詳しくはこちら 日焼け止めの選び方