日焼け止めの選び方/季節や使用するシーンに合わせて選びましょう

SPF値、PA値の違いで日焼け止めを選びましょう。

皆さん、日焼け止めを選ぶときは何を基準に選んでますか?
SPF値、PA値の違いや紫外線吸収剤を使っていないもの、敏感肌でも使える物など
選ぶ基準は様々だと思います。
まずは紫外線カット効果がどれくらいあるかというSPF値、PA値を選ぶ基準です。

◆散歩・買い物・子供の送り迎えなどの日常生活
SPF10~20
PA+~++
◆屋外での軽いスポーツやレジャーなど
SPF20~30
PA++~+++
◆海や山でのスポーツ、レジャー
SPF40~50
PA+++~++++

日常生活で使用するものならSPF10~20位のもので問題ありませんが
塗る量が少なかったり汗をかいたり手をあらったりすれば日焼け止めは落ちてしまいます。
朝塗ったから安心ではなくこまめに塗りなおすことが大切です。

顔に塗る日焼け止めは500円玉位塗りましょう。

日焼け止めのSPF値は皮膚1平方cm当たり2mg塗った時の数値です。
でも数字で言われてもわかりずらいので、顔全体に日焼け止めを塗った場合にすると
500円玉ぐらいになります。
化粧下地などの使用量はよくパール粒大なんて書いてあることが多くその感覚でいると
必要な量の1/3~1/4程度しか塗っていないことになり本来のSPF値の効果が得られなく
なります。
なのでお肌の為にも適切な量を塗るようにしましょう。

日焼け止めは必ず塗りなおしましょう。

omoituskujyosei日焼け止めを塗りなおすタイミングですが、大体2~3時間おきには塗りなおしましょう。
手を洗ったり汗をかいたりこすったりすれば日焼け止めは落ちてしまいます。
手の甲や首も日焼けしやすいところですが以外と塗りなおししない部分なので
朝塗ったまま塗り直ししなかったり、顔は日焼け止めをぬるけど首は塗らないとか
つい忘れてしまうという方もいると思いますが、そうすると日差しの強い夏は顔と首の色が違いすぎてファンデーションが白浮きしている方がお客様のなかによくいらっしゃいました。
うっかり日焼けを防ぐためにも日焼け止めはカバンに入れて持ち歩きこまめに塗りなおしましょう。

日焼け止めの成分は紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類です。

1、紫外線吸収剤

成分自体が紫外線を吸収して熱エネルギーとして放出し、紫外線を皮膚に浸透させない働きをしています。
配合量によってはアレルギーを起こす可能性があるので肌が敏感な方、赤ちゃんやお子さんには吸収剤不使用の物を選ぶ方がいいと思います。
SPF値が高くなると吸収剤が配合されているものが多くなりますが、肌が敏感な方、吸収剤配合の物で一度肌が荒れてしまった方で高SPF値で吸収剤配合の物を使いたい場合は
サンプルで試したりパッチテストをしてから使用することをお勧めします。

2、紫外線散乱剤

紫外線を肌の上で散乱、反射させることで紫外線カット効果をもたらすものです。
吸収剤に比べアレルギーを起こすことが少ないことやSPF10~30位の日焼け止めなら散乱剤を使用しているものも多く肌が敏感な方は散乱剤を使用しているものをお勧めします。
吸収剤を使用していないものは紫外線吸収剤不使用、紫外線吸収剤フリー、ノンケミカルといった表記がしてあるので選ぶときの参考にしてください。

毎日の紫外線対策

肌のお手入れSPF値やPA値の違い、吸収剤や散乱剤の違いをお話しましたが、私が毎日使用している
日焼け止めは顔用と体用で使い分けています。
吸収剤配合の日焼け止めでも特に問題がない私は顔用は
富士フィルムのアスタリフト パーフェクトUVプロテクターを使っています。
下地としても使え高いUVカット力(SPF50+ ・PA++++)、更にDeep UVA(紫外線A波の中で最も波長が長い)もブロックしてくれるという高いUVカット力にひかれました。
高いUVカット力ももちろんですが、下地としても白浮きせずなめらかなテクスチャーであること、SPF50+とは思えない使用感が好きで毎日のUV対策として使用しています。
体用はオルビスのサンスクリーンルーセントを使用しています。
この商品はSPF30 PA++、紫外線吸収剤不使用、アレルギーテスト済み
日常の紫外線対策から子供と公園に行ったり外遊びをするときまで幅広くこれ一本で使えることと、保湿成分がたっぷり配合されているのできしみ感や白浮き感が全くなくみずみずしい使用感なのでほぼ一年中使用しています。

プールや海、山へ行く時はウォータープルーフタイプを使用します。

pool

夏の暑い季節でもこの2つの商品で日常の紫外線は充分防げますが、プールや海、スキーなどのアウトドアのシーンでは1本で下地とファンデーションの役割がありスキンケアの後はベースメイクが1つで完了するウォータープルーフで水や汗におちにくいファンデーションを使っています。
体用もSPF50+ PA++++でウォータープルーフタイプの日焼け止めを使用し
2、3時間に一度、もしくは水遊びしたり汗をかいたら必ず塗りなおしをします。
アウトドアでは唇も紫外線のダメージを受けます。
乾燥したりひどいと水ぶくれを起こすので唇用のサンスクリーンも忘れずに使用します。

プールサイドや砂浜、雪の上など地面からの紫外線の反射によっても日焼けをします。
こまめな塗りなおしや日焼け後のケアをしっかりとして紫外線のダメージを肌に残さないようにしましょう。

 

 
 * * * * * *
この記事が少しでもお役に立てたら「ぽちっ」と応援クリックよろしくおねがいします♪
にほんブログ村 美容ブログへ  にほんブログ村 美容ブログ スキンケアへ  


スポンサーリンク
  

コメントを残す