日焼けした時のダメージの違い(サンバーンとサンタン)て知っていますか??
サンバーンはUV-Bによって引き起こされます。皮膚を赤く変化させる炎症による日焼けです。
UV-Bはエネルギーが強いので急激な日焼けにより赤みやヒリヒリした痛み、ほてりを感じます。まだひどい場合は水ぶくれとなります。そして炎症した状態はしばらく続きます。
日焼けした後は4~5時間で赤くなり始めます。
赤みのピークは24時間位でその後は赤みが段々とひていき3,4日経過すると黒くなります。
またサンバーンを繰り返すと皮膚がんの原因にもなるので注意が必要です。
色白の人が急激な日焼けで赤くなる理由
海やプールへいくと色白の人の顔や背中が真っ赤になっているのをみかけたことがあると思いますが、色白の人は紫外線から肌を守るメラニンの量がすくなく紫外線から肌を守ろうとする力が弱い為に炎症をおこし赤くなっていしまいます。
私もこの赤くなるタイプで海やプールへ行くと日焼け止めを塗っていても必ず赤くなります。
20代の頃海で一日遊んだあと背中や肩、足など日焼け止めをしっかり塗らなかったことがあり焼けどをした状態みたいになり数日間痛かった記憶があります。
それ以降プールや海へ行く時はラッシュガードという水着の上から着る紫外線をカットする
上着を着ないと怖くて泳げません。
なので日焼け止めを塗ってからラッシュガードを頭からすっぽりかぶりもじもじ君状態です。
(年齢がばれますね・・・)
なので多少格好が悪くても日焼けによるダメージを最小限にするためには日焼け止めを塗る以外にもできることをしたほうが後々の肌の為には必要かと思います。
一方日焼けして黒くなる人は色白の人に比べてメラニンの量が多いので赤くなりにくく
肌を守る力が色白の人よりは比較的強いです。ただ紫外線を浴び続けるとメラノサイトが活発化してメラニンを作り続けるので赤くならなくても注意が必要です。
サンタンとは皮膚を浅黒く変化させます
サンタンはUV-Aによって引き起こされます。
皮膚を黒く変化させる色素沈着による日焼けです。
急激に赤くなったり炎症をおこすものではありませんが、日焼けをしてしばらくしてから浅黒くなります。
UV-Aは真皮にまで到達するため皮膚を黒くするだけでなく、肌のハリや弾力に必要なコラーゲンやエラスチンを破壊するためしわ、たるみの原因になります。
肌表面にすぐにダメージとして現れないためUV-Aのダメージは分かりづらいですが、
毎日浴び続けた紫外線のダメージが蓄積されることによってしわ、たるみとなってやがて
肌表面に現れてきます。
なので毎日の紫外線対策もかかさずにしていきましょう。