肌の老化の原因は色々ありますが、酸化も肌老化の原因のひとつ。
では酸化ってどんなことが起こるか知っていますか??
まず酸化とは酸素が何かと結びつく働きのことを言います。
りんごの切り口が茶色く変色したり油が茶色く変色するのも空気中の酸素に触れた結果。
酸素にふれた物は必ず酸化していきます。
肌の上でも油が変色したりりんごが茶色く変色する酸化と同様の状態が起こっています。
例えば朝出かけてお昼頃になるとテカリやすい小鼻やTゾーンなどが脂っぽくメイクが崩れていたとします。
その状態(皮脂がでた状態)をそのままにしておくと皮脂が空気に触れて酸化しニキビの原因になったりします。
またメイクが崩れた状態(余分な皮脂を取り除かず)にメイク直しをしようとすると、空気に触れて酸化した皮脂がそのままパフについてしまうのでこれも二キビやくすみの原因になります。
このように皮脂が酸化すると肌トラブルを引き起こしてしまいます。
活性酸素も肌の老化を早める原因のひとつです。
活性酸素は体内に取り込まれた酸素の一部が変化し活性酸素となります。
生きていれば必ず行う呼吸ですが、体内へ取り込んだ酸素の少量が活性酸素となります。
体内でウィルスや細菌を殺菌したり免疫力を高めるのに必要な物質でもありますが、日ごろの生活で活性酸素を増やし肌や身体へダメージを与えてしまうこともあります。
例えば喫煙や強いストレス、紫外線、排気ガス、食品の添加物なども活性酸素を発生させる要因の1つです。
肌にとってはしみ、そばかすを増やしたり肌のハリを奪ったりターンオーバーが乱れ肌がごわついたりと様々な肌トラブルの原因になります。
活性酸素はシミ、ソバカスを増やします。
紫外線で体内に活性酸素が発生すると活性酸素を除去しようとしてメラニン色素が発生します。
メラニン色素はシミ、ソバカスの原因なので活性酸素が多いほど
メラニン色素もふえシミ、ソバカスの原因を増やしてしまうことになります。
日焼け止めで紫外線を予防することも大切ですが、過剰に紫外線を浴びないように気をつけましょう。
もともと活性酸素の発生を抑える抗酸化力が人間には備わっていますが、年齢と共にその力は弱まっていきます。
それに加え日々の生活で沢山活性酸素を発生させると肌や身体にいろいろなダメージを与えてしまうことになります。
紫外線だけでなく活性酸素を発生させる原因をできるだけ作らないようにしましょう。
日常生活で活性酸素を取り除く方法
日々の生活で活性酸素を作る原因を避けて抗酸化力のある栄養(ビタミンEやビタミンC、βーカロテン)を積極的に取りましょう。
また水素水やサプリメントを上手に活用して活性酸素を除去することもできます。
そして化粧品にも活性酸素を除去しながらお手入れできるものがあります。
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